リーディングとボキャブラリー

英語のリーディングは読めば読んだだけできるようになります。多く読むためには当たり前ですが自分の好きな本を 選んで読むようにするのがいいです。自分の興味のあるものであれば楽しんで読めるからです。

文章を正確に把握するには正確な文法を知っている必要があるのはもちろんのこと、語彙力があればあるほどよく読めます。 単語集などを使って暗記するのもいい方法だと思います。お勧めの単語集は試験に出る英単語、ハイレベルですが Merriam-Webster's Vocabulary Builder などがお勧めです。両方に共通している点は、語源を使って覚えるというところです。 語源を使って覚えると、忘れにくく、また分からない単語を推測するときにも役立ちます。語源を使った単語インプットに関しては 「英語を学ぶすべての人へ」というサイトで詳述されています。

語彙を覚えるということに関して、一番重要なのは「知らない単語に出会ったら辞書を引く」ということに尽きると思います。 読んでいるときに出会う知らない単語は、単語集と違い文脈のなかで現われるので、意味を調べると頭に残りやすいです。 英和辞書だけだとどの訳が文脈に合うのかや、核になる意味が分かりにくいことがしばしばあるので英英辞書も引くようにする といいと思います。むしろ、英英辞書を先に引いて意味を取れれば英和辞書は引かなくてもいいかもしれません。英和の訳語の 羅列より英英辞書の易しい説明の方が一発で単語の正確な意味を捉えることができます。こうやって辞書を引いているうちに何 回も出会う単語は頭に残っていきます。

ただしこのやり方のみだと、読んで認識できる語彙(passive vocabulary)の量産しかできません。さらにこれらの語彙を思いの ままに発声できるactive vocabularyにするためには、調べた単語の定義と例文を何回も書き取り、発音し、口を付いて出てくるま でにしないといけないと思います。面倒なようですが、単語を本当に自分のものにするには必要なプロセスだと思います。

この作業に中断されて読み進めることができないのがいやであれば、分からない単語がほとんどないレベルの本を選ぶか、単に 「この本はこの作業をせずに大意把握に努める」と決めて読むということも取り入れればいいと思います。自分のレベルにあった 本が分かりにくい場合ペーパーバックを超易しいものから難しいものまでグレーディングしている Penguin Readersのサイトが役に立つかもしれません。

リーディング上達でオススメのメソッドは 「伊藤サム英語の世界」というサイトで紹介されている「やさしくたくさん」という方法 がよさそうです。先に挙げた方法と対極にあるようですが、この方法では英語を英語のまま理解できる(辞書を引く必要がないレベル) やさしい本からスタートし徐々にレベルを上げて読んでいくというものです。 「SSS英語学習法研究会」というサイトでも詳述されているの で、興味のある人はのぞいてみてください。

どのような方法を取るにせよ、自分の興味のあるものを選ぶのが長続きのコツです。



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